ありがとう自衛隊!in 清水マリンパークを開催しました!

平成30年9月8日、静岡保守の会主催による「ありがとう自衛隊!in 清水マリンパーク」を静岡市清水区の清水マリンパーク人工海浜周辺で開催致しました。

当日は秋雨前線停滞の中で、朝から雨が降る最悪のコンディションで設営準備がスタート。時折晴れ間が見えますが直後に雨が降り出すと言う、何とも厄介な天気の中、粛々と準備を進めて参りました。

10時開始の予定時刻でしたが、天候が悪化していたため、30分繰り下げて10:30から、今回総合司会担当の松浦敦美さんのマイクスピーチでスタート致しました。

今回のイベントでは自衛隊静岡地方協力本部との合同開催となり、自衛隊車輛の展示・子供迷彩服着せ替えコーナー・熊本地震による自衛隊活躍のパネル展など、静岡地本さんには多くの協力を頂きました。

また静岡保守の会では特設ステージを設置し、山口采(あや)希(き)ライブコンサート・佐波優子と地方議員のトークセッションをメインイベントとし、その他では山口采希さんのCD販売コーナー、愛国缶バッチ無料配布・ありがとう自衛隊うちわの無料配布・自衛隊機模型展示コーナー・上映コーナー・パネル展などを開催、これを総合司会の松浦さんがプロの手腕を発揮して全てを紹介して下さいました。

驚いたのは司会の上手さでこんなにもイベントの様相が違ってくるというもの。まさに自衛隊への感謝に特化したこのようなイベントで、女性の柔らかさ、または巧みなプロとしての伝える技術がこのイベントに華を添えたことは間違いありませんでした。

そして予定の11時より山口采希さんのライブコンサートが始まりました。

なんと1曲目は先日訃報が伝えられた、さくらももこさんのちびまる子ちゃんの主題歌である「踊るポンポコリン」これにはびっくりしましたが、会場は一気にヒートアップ!通りかかった一般の方々も手拍子を添えてみんなで合唱!

思わず、「これって保守活動だよね!?(笑)」

と、そう思った。なぜって、みんなが笑顔で一般参加者が楽しんで、こんな状況って今までに無かったから。

でもこれが狙いだったのです。私たちの活動って、多くは一般の人達に理解されない事が多い。私たちの主張を私たちの目線から伝えることって、一般の人からしたら、それは「怖い」と映るのかもしれないし、多くは理解する前に敬遠されてしまう。

それを何とか打破して、一般の人達も楽しめるイベントの中で私たちのほんの一部の主張でも伝わったら、それが切っ掛けとなって理解に進むのかもしれない。そんな狙いがこのイベントには込められていました。

それを山口采希さんと山村ゲンコウさんはご当地アニメの「ちびまるこちゃん」に思いを込めてくれたんだと思いました。

嬉しかった!もうこの一曲でこの日のイベントは成功間違いなしや!

そう思った矢先、強烈なスコールが・・・。

なんやこの天気は!天気のくせに空気読めよぉ・・・。

コンサートを一時中断し、天気が回復するのを待ちました。
でもプログラミングが良くて救われました。
山口采希さんのコンサートは20分ワンステージ。それを3回行うのですが、午前中は1回のみで次のステージが13時からとなっていたので、時間的には余裕でした。30分ほどして雨も止み、コンサートがスタート。
もちろんメインの「ありがとう、じえいたいさん」も歌っていただき、静岡の自衛隊さんの前でこの歌を聞かせてあげられたことに感動。ほんといい歌ですね。

でも強烈に印象に残った歌がありました。

 


 
「行くぞ!日の丸!」

喜びと悲しみに
情熱が肩を組む
うつむいた日は過ぎた
時が来た まっしぐら

行くぞ!行くぞ!日の丸が行くぞ!
ああ勇ましく 日の丸が行くぞ

ひたぶるに駆け抜けた
根こそぎのなにくそで
どん底も手を伸ばし
風一つ 掴んだる!

行くぞ!行くぞ!日の丸が行くぞ!
揺るがぬ魂 日の丸が行くぞ

行くぞ!行くぞ!日の丸が行くぞ!
ああ勇ましく 日の丸が行くぞ

行くぞ!行くぞ!日の丸が行くぞ!
白地に赤く 日の丸が行くぞ

 


 

勇ましさ・力強さの中にも日の丸の鮮やかで繊細な部分を思い描ける素晴らしい歌。みんなで合唱できることが何とも一体感が生まれてホントいい歌です。

帰りの車の中で無意識に口ずさんでた(行くぞ~行くぞ~・・・)

山口采希さんの歌は、お子さんの教育にもピッタリな歌が多いのも特徴です。

教育勅語や五箇条の御誓文と言った、ちょっと一般の人からしたら難しいなって思う日本の文化を、歌で分かりやすく伝えるシンガーって采希さん以外にはいないんじゃないかって思います。

今後も静岡保守の会では、大人から子供までみんなが楽しめる山口采希さんのライブコンサートを定期的に開催して行きたいと思います。 

当日の会場では采希さんのサイン入りCDが好評でした!

20分のステージを3ステージこなしながらも、来場者には笑顔でサインを書きながらCDを販売して頂きました。

そしてもうひとつのステージイベントとして佐波優子さんと静岡の東・中・西を代表する地方議員の先生方とのトークセッションが行われました。

佐波さんは予備自衛官であり、戦後問題ジャーナリストとして高い手腕を発揮している、今、静岡保守の会としても注目をしているジャーナリストです。

そして佐波さんをお相手する地方議員は、杉森賢二長泉町議会議員・横田川真人島田市議会議員・山本裕三掛川市議会議員の3名で、なんといずれの先生方も自衛隊体験入隊の経験者でした。

何やら綿密な打ち合わせを行っています。

佐波さんがよく議員さんのお話を聞き入っていますので、今後のトークセッションに期待が持てます。

トークセッションのテーマは「国民の命を守るための地域と自衛隊の繋がりを考える」でした。

災害派遣では最後の砦として自衛隊が派遣されますが、地域防災を見ても消防との訓練はあっても自衛隊との訓練はなかなかないもの。

佐波さんからはそのような中で、意外と静岡県には自衛隊との訓練を実施している自治体が多い事を取材で得た事実から示してくれました。

また島田市では危機管理部という部署が設置されていて、そこの部長には自衛隊経験者が置かれています。これは横田川島田市議が一期目で主張し、行政の理解を得てできたことだそうです。

大規模災害が起きた際の自衛隊との連携は、今後各自治体でも必要になってくることを地方議員の先生方もよく理解していてその必要性を感じ取っていたようでした。

そして佐波さんから国防に関することで北朝鮮のミサイル問題や周辺国が核ミサイルを保持している現状から、地方自治体として市民を守るための核シェルターの設置についての質問がされました。

この時、杉森長泉町議から日本の核シェルターの普及率が0.02%であることが提示されました。

諸外国に比べて唯一の核爆弾による被爆国の日本が断トツで低いことに、これをどうやって上げていくか?財政が厳しいなかで国と地方が連携して行く必要性を感じるお話でした。

それにしてもこのようなトークセッションが青空の下で行われるのはあまりないのでは?もしどこか施設の中でやっていたら、絶対に来ないであろう人が足を止めて聞き入ってくれたことに嬉しさが込み上げてきました。

大切な話であり多くの人に理解してもらわなければならない話だからこそ、その場所に来やすい状況を作り出していくことが必要だと改めて感じました。

 

そして今回は自衛隊との合同開催!

迷彩服の子供服着せ替えコーナーは大人気!こんなに可愛らしいお子さん達が来てくれました。

車輛も展示されていて災害派遣にも使用されるトラック。なんと11tもあるそうです。

迷彩服を来た子供がトラックに乗車して記念撮影!

今回は度重なる災害派遣の為、当初候補に挙がっていた給食活動のデモンストレーションはお預けとなりましたが、目まぐるしく変わる天候ではこの方がよかったかも。

そして静岡保守の会からはオリジナル缶バッジとありがとう自衛隊うちわの無料配布がなされました。

うちわのデザインも災害派遣で頑張る自衛隊員の写真を表に、裏には山口采希さんの「ありがとう じえいたいさん」の歌詞を入れて可愛く出来て、なんと600本も配布する事が出来ました。

缶バッジも70種類もあり、配布所には人だかりが!

再度思わず、「これって保守活動だよな?」

それだけスッタッフも来場者もみんなが楽しめたイベントでした。

終了したと同時にお天道様にきれいな虹のアーチが。

最後の最後に感動したお天道様がプレゼントをくれたのかも。

そして終了後の懇親会では佐波さん・采希さん・ゲンコウさんも参加して皆さんで大盛り上がり、途中駆け付けてくれた女性のTさんが手作りスイーツを持って来てくれて皆さんに配布してくれました。

ハートの迷彩柄、とっても可愛らしくて美味しいスイーツでした。

今年最大のイベントが無事終了致しました。

今後も静岡保守の会はありがとう自衛隊運動を静岡県内各地で行っていきます。皆さんの街にやって来た際にはぜひ御来場頂き皆で楽しみましょう!

そして今回お手伝い頂いた皆様、ご出演をして頂いた皆様に心より感謝申し上げます。おかげさまで素晴らしいイベントとなりました。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

北井裕文



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活動報告/静岡保守の会|正しい日本の歴史や真実の情報を伝える保守団体

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